長崎街道 (肥前佐賀路)(編集:図書出版のぶ工房) [本の紹介★★★]
「いにしえの交通路」で紹介済み。佐賀県在住の人限定で、星4つ。それ以外の人なら3つ程度か。
現代の地図上に旧長崎街道のルートを示している。有名宿場間にある小さな宿場の解説もよろしい。ところでこの本の地図(国土地理院などで入手可能だと思うが)、田んぼの中に異様に集落が集まっているのが分かったりするが、行ってみると支藩の城下町があったり。旧街道の宿場同様、古い雰囲気が残る。
佐賀に限らず、旧街道、古道めぐりをお勧めしたい。私はスポーツ自転車で、西国街道を大阪府箕面市小野原から基点・京都まで往復した。自転車のスピード感がちょうどいいですよ。一方通行も多いし。
関連図書
長崎街道 (大里・小倉と筑前六宿内宿通り底井野往還) (九州文化図録撰書 (1))
長崎街道―肥前長崎路と浜道・多良海道 (九州文化図録撰書)
現代の地図上に旧長崎街道のルートを示している。有名宿場間にある小さな宿場の解説もよろしい。ところでこの本の地図(国土地理院などで入手可能だと思うが)、田んぼの中に異様に集落が集まっているのが分かったりするが、行ってみると支藩の城下町があったり。旧街道の宿場同様、古い雰囲気が残る。
佐賀に限らず、旧街道、古道めぐりをお勧めしたい。私はスポーツ自転車で、西国街道を大阪府箕面市小野原から基点・京都まで往復した。自転車のスピード感がちょうどいいですよ。一方通行も多いし。
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長崎街道 (大里・小倉と筑前六宿内宿通り底井野往還) (九州文化図録撰書 (1))
長崎街道―肥前長崎路と浜道・多良海道 (九州文化図録撰書)
タグ:日本史
アマゾン源流「食」の冒険(高野潤) [本の紹介★★★]
この人は写真家らしい。この本をかった国立民族学博物館の書店で、中南米の写真に関する新書を手にして眺めたが、後になってそれもこの人の本であることを知った。
私が買ったのは、食というテーマ、特に淡水魚類を多く食べているらしいことに興味をひかれたから。後々そういう本を紹介すると思うが、私は淡水魚食文化というのに強く関心を持っているので。魚だけでなく、むしろ植物性の食べ物の話のほうが多い。現地で生きていると現地の味が合う、というのが印象的だった。
難を言えば、食物を現地の言葉で表記しているので理解しづらく、写真なしでは想像もしづらく、脳内映像的に面白くない。若干だが、食物のカラー写真あり。聞いたことも無い、想像もできないような食べ物ばかりなので、写真がありがたい。
面白いんだけど、上記の「難」に重きをおき、今回はちょっと辛めの評価をした。
私が買ったのは、食というテーマ、特に淡水魚類を多く食べているらしいことに興味をひかれたから。後々そういう本を紹介すると思うが、私は淡水魚食文化というのに強く関心を持っているので。魚だけでなく、むしろ植物性の食べ物の話のほうが多い。現地で生きていると現地の味が合う、というのが印象的だった。
難を言えば、食物を現地の言葉で表記しているので理解しづらく、写真なしでは想像もしづらく、脳内映像的に面白くない。若干だが、食物のカラー写真あり。聞いたことも無い、想像もできないような食べ物ばかりなので、写真がありがたい。
面白いんだけど、上記の「難」に重きをおき、今回はちょっと辛めの評価をした。